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最近、スーパーに行くたびに「また値上がりしてる」と感じませんか?
実際、日本の消費者物価指数(CPI)は2023年から高水準で推移し、2025年現在でも前年比2〜3%の上昇が続いています。
さらに円安も進行。
1ドル=150円前後で推移しており、2020年と比べて約30%以上円の価値が下がった計算になります。
結果として、
こうした“目に見えない損失”が進んでいます。
とくに打撃を受けやすいのは…
米ドル建て資産(ドル建てMMF、外貨預金、外国株式・ETFなど)
為替の変動で損益も出るが、“円の価値が下がる”リスクに対するヘッジになる
代表例はインフレ連動国債、コモディティ(ゴールド等)、高配当株
商品価格と連動するETFも有効
(例:GLD、TIP、XLEなど米ETF)
新NISAでは、年間最大360万円(非課税枠)で運用が可能
長期・分散・積立投資が基本
→ インフレに負けない成長資産を保有できる
電気代や保険料、サブスクなど定期的な支出を整理
物価高の中では「守り」も大切な戦略
円の価値に依存しないビジネスモデル(例:デジタル商品、海外収入)
配当金・分配金収入も「インフレに強い収入源」のひとつ
日本人は円での生活に慣れていますが、世界的に見ると「円は価値が下がり続けている通貨」です。
実際、2000年には1ドル=110円台でしたが、今は150円台。
つまり、何もしていない人ほど損をしている時代とも言えます。
「インフレなんていつか落ち着くでしょ」
「うちは日本円しか使わないから関係ない」
そんな感覚のままでいると、老後になってから資産が足りないという事態にもなりかねません。
将来の安心は、“今”の行動で変えられます。
まずは、現在の資産構成・運用状況の点検から始めましょう。
当事務所では、
こうした視点から、ご家庭ごとの最適な方針をご提案しています。
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