ブログ

BLOG

中東情勢で株価が下がったときの正しい考え方|長期・積立・分散はブレなくていい

2026.03.05

中東情勢で株価が下がったときの正しい考え方|長期・積立・分散はブレなくていい

2026年2月28日、米国とイスラエルがイランに対して軍事攻撃を行い、中東情勢が一気に緊迫しました。
これを受けて原油価格の上昇や株式市場の下落など、金融市場は短期的に大きく反応しています。

ニュースを見ると「投資は大丈夫なのか」「このまま積立を続けていいのか」と不安になる方も多いと思います。

ただ、こういう局面こそ大切なのは、目先の値動きに一喜一憂せず、長期的な視点で資産形成を続けることです。
この記事では、中東情勢が金融市場に与える影響を整理しながら、資産形成の基本である「長期・積立・分散」をどう考えるべきかを分かりやすくまとめます。

1|今回の中東情勢で何が起きたのか

2026年2月28日、米国とイスラエルはイランへの軍事攻撃を実施し、イラン側もミサイルやドローンで報復しました。

市場が最も警戒しているのはエネルギー供給への影響です。
中東は世界のエネルギー供給の要衝であり、ホルムズ海峡だけでも世界の原油輸送量の約20%が通過しています。

2|市場は短期的に「リスクオフ」になりやすい

地政学リスクが高まると、金融市場は典型的にリスクオフの動きになります。

  • 株式 → 下落
  • 国債 → 上昇
  • 金 → 上昇

今回も株式市場の下落や金価格の上昇など、安全資産への資金シフトが見られています。

ここで重要なのは、短期の動揺=長期の悪化ではないという点です。

3|過去の経験則:長期リターンへの影響は限定的なことが多い

過去にも中東では多くの紛争が起きています。

  • 第四次中東戦争
  • イラン革命
  • 湾岸戦争
  • イラク戦争

これらの出来事の際も短期的には株式市場は大きく動きましたが、長期的には企業の成長とともに市場は回復してきました。

4|資産形成で一番やってはいけない行動

こうしたニュースが出たときに、個人投資家がやりがちな行動があります。

  • 怖くなって積立を止める
  • 一度売却して様子を見る
  • 短期の値動きで売買を繰り返す

資産形成の基本は昔から変わりません。

長期・積立・分散

短期のニュースに振り回されるほど、資産形成の結果はブレやすくなります。

5|日本に住む私たちが見るべきポイント

日本はエネルギーを輸入に頼る構造のため、原油価格の上昇は企業コストや家計負担に影響を与えやすいと言われています。

そのため、次のポイントを冷静に確認することが重要です。

  • 原油価格の上昇が一時的か長期化するか
  • ホルムズ海峡など物流への影響
  • インフレが再燃する可能性

6|ネット情報は玉石混交

最近はSNSやYouTubeなどで投資情報が簡単に手に入ります。

しかしネットの情報は玉石混交です。

  • 極端な意見
  • 短期トレード前提の話
  • 不安を煽る情報

投資は人生のお金に関わる大切な判断です。
断片的な情報だけで判断すると、思わぬリスクを取ってしまうこともあります。

7|不安なときこそ「設計」を確認する

市場が動いたときは、次のポイントを確認する良い機会です。

  • 資産配分は適切か
  • 積立額は無理がないか
  • 下落時でも続けられる設計か

8|判断に迷うなら一度整理する

資産形成は情報が多い時代だからこそ難しくなっています。

  • 今の積立で良いのか不安
  • ニュースを見るたびに怖くなる
  • 自分に合った資産配分が分からない

こうした悩みは、知識不足というより情報が整理されていないことが原因であることが多いものです。

私は名古屋で、売るための相談ではなく納得して判断できる状態をつくるための資産整理相談を行っています。

もし資産運用に不安がある方は、一度ご相談ください。

ご相談はこちら

個別相談ご希望の方は
こちらからお問い合わせください。