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老後のお金の相談で、意外と多いのがこんな言葉です。
「夫婦でちゃんと話しているつもりなんですけど…」
実際に話を聞いていくと、制度や数字の問題以前に、
夫婦の“認識”が噛み合っていないケースが少なくありません。
ここで言うズレとは、仲が悪いとか、意見が対立している、という話ではありません。
むしろ、
そんな状態です。
ここでは、
この3点を、実務の視点で整理します。
※ この内容は、ショート動画でも触れています。
関連(内部リンク)
夫婦で話が進まない背景には「情報の集め方」が関係していることもあります:
③ 真面目な人ほど陥りやすい「情報収集の罠」
夫婦のズレで多いのは、「考え方が正反対」というケースではありません。
多いのは、温度差です。
たとえば、
どちらが正しい、という話ではありません。
ただ、不安を感じるタイミングが違う。
このズレがあるまま進むと、話し合いは噛み合わなくなります。
「他人なら話せるのに、夫婦だと話せない」
そう感じる方は少なくありません。
理由はとても現実的です。
結果として、
「まあ、いずれ話せばいいか」
という先送りが起きます。
しかし、
話さないまま時間が過ぎること自体が、ズレを広げる要因になります。
夫婦のズレは、どちらかが間違っているから生まれるわけではありません。
多くの場合、
こうした前提の違いから生まれます。
たとえば、
同じ状況でも、受け取り方が違えば、判断も変わります。
この違いを言語化しないまま進むと、
「分かってもらえない」という感情だけが残りやすくなります。
現役で働いている間は、
ため、ズレが表に出にくい。
しかし老後は、
このタイミングで初めて、
「こんなつもりじゃなかった」
という言葉が出てきます。
ズレそのものよりも、
ズレを放置した時間が問題になるのです。
実際に相談に来られる夫婦が、最初にやっていることは意外とシンプルです。
ここで初めて、
「そういう不安を感じていたんだ」
と、お互いが気づくケースが多い。
数字や制度の話は、その後です。
夫婦のズレを埋めるために、相手を説得する必要はありません。
必要なのは、
これだけで、話の進み方は大きく変わります。
ズレは、「解消するもの」というより、
「共有するもの」と考えた方がうまくいきます。
老後の準備で見落とされがちなのは、制度や商品ではなく、
夫婦の認識のズレです。
このズレは、
という特徴があります。
もし今、
そんな感覚があるなら、
それは「問題」ではなく、一度整理するタイミングなのかもしれません。
次に読む(内部リンク)
話が進まない原因が「調べすぎ」にある場合はこちら:
③ 情報収集の罠|調べているのに決められない理由
先送りが続くと最後に残りやすいのはこの感覚です:
④ 老後相談で多い「やらなかった後悔」
そもそも不安の正体を言語化したい方はこちら:
① 老後不安の正体|なぜ「計算」より先に止まってしまうのか
無理に何かを勧めることはしていません。
判断材料を整理するための、単発のご相談をご用意しています。
「すぐに結論を出したいわけではない」
「まずは夫婦で状況を整理したい」
そう感じている方には、ちょうどいい形だと思います。
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