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2026年丙午の年に、相場とどう向き合うか

2026.01.01






丙午の年に、相場とどう向き合うか

丙午の年に、相場とどう向き合うか

あけましておめでとうございます。
2026年、新しい年が始まりました。

今年は60年に一度巡ってくる丙午(ひのえうま)の年です。
この言葉に、どこか胸がざわつく方もいるかもしれません。

私自身、昨年尊敬する師匠から勧められ1966年の大相場を舞台にした
小説『相場師』(清水一行)を読みました。
この本は小説ですが名前と会社を変えてるだけで、内容はほぼ実話だそうです。

高度成長期の熱気、
人の欲と恐怖、
そして「相場のうねり」に翻弄される人間模様。

読後、頭をよぎったのはこんな思いでした。

「もしかしたら、2026年も似た空気になるのかもしれない」
――ただし、同時にこうも思いました。
相場の流れは、結局のところ誰にも分からない。

1|前回の丙午は「大相場」だったという事実

前回の丙午は1966年(昭和41年)。
その前後、日本は高度経済成長の真っただ中にあり、
株式市場は結果として大きな上昇局面を迎えました。

ただし、ここは冷静に見る必要があります。

  • 丙午だったから上がったわけではない
  • すべてが後講釈である
  • 当時も、先が見えていた人はほとんどいない

歴史が教えてくれるのは、
「当たった人がいた」のではなく「変化の波があとから見えている」という事実です。

2|2026年も同じことが起きるのか?

正直に言えば、分かりません。
同じような相場になるとも言えないし、ならないとも言えない。

ただ、ひとつ言えるのは、

2026年は、大きな「変化」が起きてもおかしくない年だということ。

金利環境、人口構造、世界情勢、技術革新。
これらが同時に動いています。

問題は「上がるか、下がるか」ではありません。
変化が起きたとき、どういう立ち位置でいるかが問われます。

3|相場は「当てにいく人」から振り落とされる

相場の世界を長く見ていると、ある共通点が見えてきます。
大きな変化局面ほど、次のような人ほど冷静さを失いやすい。

  1. 当てにいく人
  2. 予測を語る人
  3. 一発逆転を狙う人

一方で、生き残るのは次のような人です。

  1. 流れが分かるまで待つ人
  2. 想定外が起きても致命傷を負わない人
  3. 自分のルールを崩さない人

これは投資の話であると同時に、人生設計そのものの話でもあります。

4|だからこそ、基本に立ち返る

2026年に私がお伝えしていきたいのは、派手な投資法でも、当て物でもありません。

長期・分散・積立。
遠回りに見えて、変化の大きい時代ほど、これが効きます。

  • 目の前の値動きに一喜一憂しない
  • 一時的な下落で人生設計を狂わせない
  • 続けられる形で資産形成を行う

これができていれば、相場がどう動こうと、致命的な失敗は避けられます。

5|丙午は「勝負の年」ではなく「姿勢が問われる年」

丙午は、不吉な年ではありません。
ただ、曖昧な姿勢が露呈しやすい年です。

  • 何となく続けている投資
  • 理由のない保有
  • 他人任せの判断

こうしたものが、変化の中で浮き彫りになります。

だからこそ、
当てにいかない投資
続けられる資産形成
を、丁寧にご案内していこうと思っています。

6|新しい年のはじまりに

2026年が、刺激的な一年になるのか、静かな一年になるのか。
それは分かりません。

ただ一つ確かなのは、
準備している人にとって、変化は敵ではないということ。

今年も、目の前の値動きではなく、その先の人生を見据えながら、
一緒に考えていければと思います。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。


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