DNS切り替えが驚くほどスムーズに進んだ理由
前回の記事では、なぜ私がWordPressサイトの引っ越しを決断したのか、
その背景について整理しました。
今回は、実際の移行作業の中で、
想定よりも落ち着いて進んだDNS切り替えについて振り返ります。
結果だけを見ると大きな問題はありませんでしたが、
途中で判断を誤りかけた場面もありました。
1|DNSは「触るのが怖い」と感じる領域
DNSという言葉自体、
普段あまり意識するものではありません。
間違えれば、
「サイトが見られなくなるのではないか」
「メールまで止まるのではないか」
という不安が一気に頭をよぎります。
実際、私も作業前はかなり慎重になっていました。
2|切り替え直後、「失敗したか?」と一瞬思った
DNSを切り替えた直後、
自分の環境では新旧の表示が混在しました。
ページを更新すると表示が変わる。
管理画面に入れたり、入れなかったりする。
正直なところ、
「あれ、これはやってしまったかもしれない」
という感覚が一瞬よぎりました。
ここで一番やってはいけないのが、
焦って設定を触り直すことです。
3|衝動的に動かず、「確認」に徹した
設定画面を開きながら、
何度も「元に戻した方がいいのでは」と考えました。
ただ、そこで一度手を止め、
「これは反映途中なだけではないか」
と考え直しました。
そして、やったのは次の確認です。
- 別の回線・別端末での表示確認
- DNSチェックツールでの参照先確認
- 新サーバー側の管理画面への接続確認
その結果、
表示の揺れはDNS伝播中の挙動であり、
設定ミスではないと判断できました。
4|「一度に全部うまくいく」と期待しなかった
DNS切り替えに限らず、
移行作業では「全部が同時に切り替わる」ことはありません。
表示、管理画面、外部からのアクセス、
それぞれが少しずつ切り替わっていきます。
ここを理解していないと、
小さな変化に過剰反応してしまいます。
これは資産形成で、
短期の値動きに振り回されるのと同じ構図です。
5|スムーズだった理由は「触らなかった」から
結果として、DNS切り替えは大きな混乱なく完了しました。
振り返ってみると、
うまくいった最大の理由は、
衝動的に何かを修正しなかったこと
だと感じています。
- 反映途中の揺れを「異常」と決めつけなかった
- 確認できる材料が揃うまで待った
- 一度に全部を直そうとしなかった
特別な知識があったわけではありません。
慌てて動かない。
これだけで、避けられるトラブルは相当あります。
6|次回は「テーマが崩れなかった理由」
次回は、移行で最も心配されがちな、
テーマやレイアウトが崩れなかった背景
について振り返ります。
ここでも、
「触らない判断」が重要な意味を持っていました。
ご興味のある方だけ、引き続きお付き合いください。