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老後2000万円問題はもう古い? 2025年に本当に確認すべき「老後資金のズレ」

2025.09.19

老後2000万円問題はもう古い?
2025年に本当に考えるべき「老後資金のズレ」

老後2000万円問題は、
実は「もう古い話」です。

2025年現在、条件次第では
3,000万円以上不足する家庭もあれば、
ほとんど問題にならない家庭もあります。

問題は、
あなたがどちらなのか分からないことです。

制度や平均値をどれだけ調べても、
この答えは出ません。

1|老後2000万円問題は「平均値の話」でしかない

老後2000万円問題は、
金融庁の報告書をきっかけに広まりました。

ただ、この「2000万円」という数字は、

  • 世帯構成
  • 退職金の有無と金額
  • 住宅ローンの残り
  • 年金受給額
  • 働き方(何歳まで働くか)

こうした前提条件を
ほぼ何も考慮していない数字です。

つまり、

老後2000万円問題とは
「平均的な家庭」を仮定した話であって、
あなたの家庭の話ではありません。

老後資金の問題は
「足りる・足りない」ではなく、
ズレているかどうかが本質です。

2|年収700万円・退職金2,000万円でも安心できない理由

よくあるのが、次のようなケースです。

  • 現役時代の年収は600〜800万円
  • 退職金は2,000万円前後
  • 夫婦で年金は月20万円以上
  • 持ち家で住宅ローンはいずれ完済予定

一見すると
「老後2000万円問題とは無縁」に見えます。

実際、こうした条件の方ほど
「うちは大丈夫だと思っていた」とおっしゃいます。

しかし、私のもとに相談に来られる方の多くは、
まさにこの条件に当てはまる方です。

理由は単純で、
老後資金は「合計額」ではなく
タイミングと使い方の問題だからです。

3|2025年以降、老後資金で見落とされがちな3つのズレ

ズレ①|インフレと年金は連動しない

年金は毎年調整されますが、
生活費の上昇と完全に連動するわけではありません。

現役時代に想定していた生活費と、
実際の老後の支出に
ズレが生じるケースは少なくありません。

ズレ②|住宅ローン完済と年金開始のズレ

住宅ローンが終わる時期と、
年金を本格的に受け取り始める時期。

この間に
「収入が細る期間」が発生する家庭もあります。

この数年のズレが、
老後資金全体に大きく影響します。

ズレ③|医療・介護費は「平均値」で考えると危険

医療費や介護費は
平均で見ると大したことがないように見えます。

しかし実際は、

  • 一切かからない人
  • 想定以上にかかる人

この差が非常に大きい分野です。

「平均」で安心するほど、
後から不安が大きくなる傾向があります。

4|金融商品を増やしても、老後不安は消えません

老後不安を感じると、

  • NISAを始めたほうがいいのか
  • iDeCoを増やすべきか
  • 保険を見直すべきか

こうした話になりがちです。

ただ、これらはすべて
手段であって、答えではありません。

老後資金の相談で
いきなり金融商品を勧める人は、
問題を整理できていません。

必要なのは
「何を使うか」ではなく、
「どこがズレているか」を把握することです。

5|老後資金は「診断」してから考えるものです

老後2000万円問題が、
あなたの家庭に当てはまるのかどうか。

それは
ネット検索や平均データでは分かりません。

  • 年金
  • 退職金
  • 住宅ローン
  • 貯蓄
  • 今後の働き方

これらを数字で整理し、
ズレを把握することで
初めて対策が見えてきます。

当サイトでは、
老後資金について有料の個別相談を行っています。

「とりあえず聞いてみる」
「無料で試す」

そうした方ではなく、
自分の老後を一度きちんと整理したい方のみ
お受けしています。

老後資金は、知識では解決しません

老後資金の問題は、
知識を増やしても解決しません。

必要なのは、
自分の場合はどうなのかを
一度、正面から整理しておくことです。

それができれば、
老後2000万円問題に
振り回されることはなくなります。

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こちらからお問い合わせください。