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こんにちは。フィナンシャル・デザインオフィスMAEDAの前田です。
「このまま年金だけで、安心して暮らせるんだろうか?」
そんな不安を抱えて、名古屋で暮らす50代・60代のご夫婦が相談にいらっしゃることが増えてきました。
一度きりの人生。旅行や趣味も楽しみながら、余裕を持って暮らしていきたい。そんな希望を叶える手段のひとつとして、アクティブファンドという選択肢があります。
でも、「リスクがあると聞くと、なんだか怖い」「手数料が高いって本当?」といった不安があるのも当然です。今回は、そのアクティブファンドについて、**ネットには書かれていない“実務の目線”**から、3つの視点で解説していきます。
アクティブファンドとは、投資のプロであるファンドマネージャーが、市場の平均以上のリターンを目指して運用するタイプの投資信託です。
たとえば、「今後伸びそうな企業を厳選して投資する」といった動きをし、過去には年7%以上のリターンを出してきたものもあります。
ただし、当然ながらリターンの裏にはリスクもあります。
プロが運用するとはいえ、必ず勝てる保証はない。そこをどう判断するかがポイントです。
「10年で1000万円が1700万円に増える可能性」と聞けば魅力的ですが、逆に損失が出ることもある。たとえば▲20%なら、800万円に目減りしてしまうリスクも。
数字だけ見るとドキッとしますが、大切なのは「その下げ幅が来たとき、自分はどう感じるか?」という感情面の設計です。
私は、金額だけでなく“そのお金の役割”を一緒に見直しながら、運用プランを組んでいきます。「ここは守るお金、ここは増やすチャレンジ枠」といった使い分けをするだけで、精神的にもかなりラクになります。
アクティブファンドは、信託報酬(いわば管理費)がインデックスファンドより高めで、1〜2%が一般的です。
これを「高いからやめよう」と考えるのもひとつですが、
「そのコストを上回る成果が見込めるのか?」「自分の目的に対して、それは必要な支払いか?」と冷静に判断するのが大切です。
私たちは、ただ“数字で比較”するのではなく、**あなたの資産全体の中で、どう役立つか?**という視点からご提案します。
名古屋でご夫婦2人暮らし。生活費は月25万円前後が目安。
特に名駅エリアや覚王山あたりでは、物価が高く感じることもありますよね。
年金だけではちょっと心許ないと感じるなら、資産を少しずつ育てていく“投資”という選択肢は有力です。
ただし、ネット証券で感覚的に買うのではなく、暮らしに沿ったプランで運用を組み立てることが、結果として「続けられる安心感」につながります。
60代前半の男性から「アクティブファンドを始めてみたいが不安で…」とご相談がありました。
最初は、「損したらどうしよう」という気持ちが強かったようですが、
「この部分は守る。こっちは少しチャレンジしてみる」と設計し直したところ、
「これなら自分にもできるかも」と笑顔に。
私は、あのときの表情を今でも覚えています。金融は数字の話ではありますが、最終的に大事なのは、**“気持ちが納得できるかどうか”**です。
アクティブファンドは、“うまくいけば増やせる”可能性を秘めています。
けれど、「なんとなく選ぶ」のではなく、「今の自分に必要か?」を丁寧に考えることが、成功への第一歩。
ネットで探しても不安が消えないなら、一度、相談という形で“自分の答え”を探してみませんか?
私たちは、売りたい商品があるわけではありません。あなたの人生設計に、本当に必要なものだけを一緒に選んでいくことが、私の役割だと思っています。
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